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もしも君に、僕の声が聞こえる耳があったら、この歌…君が好きだと言う詞を聞かせてあげられるのに。
もしも君に、僕のことを想う心があったら、僕のこの"好き"って気持ち全部で 君を包んであげられるのに。
僕らが別れるとき、僕は君に言った。
『ねぇ…嫌いになるなら、僕を殺して…?』
君が嫌う"僕"なんて要らない。
僕には君しかいない。
『君以外…どこにも好きな人なんていない……いない………
いない……
……ばぁ♪』
顔を隠していた両手をあけて笑ってみせた。
『んなわけないじゃん、あんた以外にもいい男いるし♪いいよ♪』
そう言って私は、今のこの関係を作ってきた。
君が笑ってるとき、そばで笑えるように。
君が悲しいとき、そばで慰められるように。
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