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勇者がどうにかして剣士をひきはがしていると、
ドアが開いた。
ドカーン バキグシャベシャッ!!
?「ただいま帰ったぞ父上!!」
王「姫ちゃん!!」
今入ってきたのはこの国の巫女である姫だ。
ゲームの設定ではか弱いが芯の通った女性であり、後、勇者と結婚する姫である。
姫「父上、熊と猪をとってきたぞ!!
今日の夕食の食材はこの二つだっ!」
ドサッ
実際はか弱いのかの字もないような女性であった。
冒頭の破壊音も彼女が原因である。
図説するとこうなるだろう。
ドカーン→王の間のドアが吹き飛ばされる
バキグシャ→ドアが破片となる
ベシャッ→剣士がドアの破片に潰される
変態ざまぁwwである。
王「姫ちゃぁぁあぁあぁん!!!
怪我してない!?けがしてないよね!?」
正直この姫が怪我をするとは思えない。
なんたって熊と猪を素手で狩ってくるのだから。
姫「大丈夫だぞ、父上
……む、勇者、また寝転んでいるのか。軟弱な。今度共に狩りに行って鍛えるか?」
勇「いや、遠慮すr「じゃあ勇者!行くとき俺も付いてく!!………勇者の汗の臭い……ふへっ…ふへへへへへへっ………」
勇「………………。(剣士を蔑んだ目で見つめる)
……ってか、姫が帰ってきてるってことは…」
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