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「うわぁー、ジーザもしかしなくてもお仕事の連絡じゃない?」
ライルはジーザにしか聞こえない程度の声で聞いた。
「あぁ、そのお仕事が緊急で隊長直々に呼び出しのようだ」
それにライルは少し驚いていた。
「あの隊長がお前を学院のある時間帯に直々の呼び出しとは余程だな」
「とりあえず、俺は早退するから後は頼んだ」
「おう!後の事はこのライル・ハラン様に任せとけ!」
ライルが言い終わるころにはジーザは廊下の人混みの中に消えていた。
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