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私は文化の発展は道徳的に善いものではないと考える。
第一に、文化の発展は、人間をダメにする。なぜなら、道徳とは守るべき規範であり、多ければよいものではないと考えるからだ。文化の発展は、文化の種類が増え、考え方も多様化していく。それに従い、道徳観も多様化していく。道徳は共有して初めて意味を持つ。したがって、多様化した道徳観を共有することは、難しくなり、人間は道徳的にダメになる。
第二に、文化の発展は自己の存在を強調する。例えば、文化の発展は漫画を生み出した。漫画に熱中すると、漫画の主人公と自分を同一視し、自分の存在を大きく思い込ませる。そうすると、自分がすべてと思い込み、協調性が失われ、道徳も崩れていく。だから、文化の発展は道徳的には善くないものである。
これら二点において、私は文化の発展は道徳的には善くないものであると考える。
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