プロローグ

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・・・えーと、この状況はなんだ? あたりを見回してみるが、全て真っ白い空間 何もない・・・ 何故俺はここにいる? 名前は・・・「黒崎(くろさき) 龍也(りゅうや)」、東農大の大学一年生 大丈夫、記憶ははっきりしてるな 「ああ、やっと気がつきましたか」 ???どっかで見たような・・・ 「どうしました?」 あんた、どっかであった? 「はい、あなたを誤って殺してしまった神です」 あっそっかー・・・ってマテやこら! あの時俺はひき逃げ事故で死んだんじゃないの!? 「いや~実は間違えて君の書類をシュレッダーにかけちまって起っちゃったんだ…ゴメンネ☆!」 ふざけんな~!録画した”仮面ライダーウィザード”の最新話見たかったのに!!!!! 「えっ!?家族とか自分の人生ではなく”仮面ライダー”の方を選ぶの?」 いや…家族も俺の人生も大事だけど……仮面ライダーも大切だよ! 「………でも、あいつらよりはまだ良い方だな」 おいまて!あいつらよりってどういうことだ!それにあいつらって? 「…実はお前以外にも同じことをしてしまってこっちに来た奴はもはや欲望の塊の野郎どもだったかな……それに比べるとあなたの方が数百倍良い人ですね」 それで…そいつらはどうなったんだ? 「”転生”させましたが…もうあいつらの注文はひどすぎるもんでしたよ!イケメンにしろとかニコポナデポつけろや銀髪オッドアイにしろとか他の転生者送ってくるんじゃねーぞとか………はぁ~」 それは大変だったなってちょっと待てよ…まさかだけど 「あっ!あなたも転生させますよ、もちろん!」 マジかよ!? 「それでは…ポチっとな!」 ヒュ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン! おいこらまてや~~~~~~~~~~~~~~!!!!!! 「…さて、彼にはやはり……あの力を与えますか!」
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