神様のいるところ

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……これはどういうことか誰か説明してくれ。 「すいませんでしたああああッ!!!!」 目の前ではどういう訳か金髪のオニーサンが土下座しながら謝罪の言葉を述べている。 それも俺に向かって。 土下座されて悪い気はしないが、如何せん状況が理解できない。 はて、どうしたものか…。 「……取り合えず、頭を上げてください」 そう声を掛けると、ガバッと勢いよく顔を上げるオニーサン。 おおう…。 涙で顔がぐちゃぐちゃだ。 イケメンが台無しだぞ…。 「イケメンだなんて…///ポッ」 ………………何故顔を赤らめる。 というか、 「何でわかったんですか?」 俺、声に出してない筈だけど? 「ああ、それは僕が神様だからだよ」 …………What? 「……無駄に発音いいね。 そうだな…これで信じてくれるかい?」 「うおっ」 (自称)神様の背中から純白の羽が生えてきた。 え…なにこれ。すげぇ。 「ふふ、でしょ?僕が神様だって信じてくれたかな?」 「はぁ…まあ」 目の前で羽出されちゃなぁ…。 信じるしかないだろ。 .
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