ゆうみなーイケナイ恋

探し物

「優子さん」
ダチのサドが部屋へ入ってきた。

「サドなんだ？」

「明日、優子さんはみなみさんと呼ばれてる妹に会いに行く予定です」
みなみ...
私の妹はみなみ？

「キャンセルして。みなみのは誰かさっぱりわからない。」

「でも優子さん！記憶をなくす前はとても仲良かったとおっしゃていましたよ。そんな大切な人に会うべきですよ！
もしかしたら記憶も...」

「うるさい。だまれ！」
私はサドを一発なっぐた。