#01 始まりは突然に

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「はぁ……これだからぼっち少年は困るんですよ…あれですか?ゲイですか?腐ってるんですか?」 なんか、溜め息を吐かれた挙げ句聞き捨てならないような台詞を言われてしまった。 「んなわけないだろ!?さらりと勘違いされるような事を言うなし!?確かに彼女いない歴=年齢だけどさ!!」 「……やっぱり、そういう趣味が…」 彼女……電波少女は引いているが、俺にはそういう趣味は無い、みんな勘違いしないでくれ、ただ、女運が無いだけなんだ…… 「それにあんまり叫ばないでください、うるさいです、はっきり言って近所迷惑になりますよ?まぁ、私は知りませんが」 「大半、というか全てお前のせいだよ……」 頭が痛い、この電波少女の相手をするのは相当体力が必要だ…もう、正直キツい。 さっさと病院に電話しよう。
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