~一章~

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「ん?奴はどこへ行った?」 「僕達にビビって逃げたんじゃないですか?♪」 「いや、奴は逃げるようなやつじゃない。必ずどこかにいる。気を抜くなよ」 「は、はい!」 ?「‥‥‥ここ」 「春蘭様!、下です」 「なっ!?」 その人影は気付けばすぐ目の前にいた 「ふんっ!」 ?「‥‥‥ほっ‥」 「でぃやぁぁ!」 春蘭の鋭い一閃と季衣の強烈な一撃が人影に襲いかかる 「やったか?」 その場を見るがまたしても姿を見失ってしまった ?「‥‥‥こっち」 「くっ…」 声のする方を見ると呑気にも木に足でぶら下がっていた 「貴様ぁぁ。真剣にかかってこい!!」 ?「‥‥‥‥‥‥わかった」 その者は素直に木からおりた
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