~一章~

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「はぁ、はぁ、はぁ…」 「はぁ、はぁ」 ?「‥‥‥‥‥‥終わり?」 (くそぉ、何なんだこいつは…) ?「‥‥もう‥終わり?‥じゃああっち真っ直ぐ行けば‥出れるから‥‥バイバイ‥」 「はっ?えっ、ちょ!ちょっと待て!!」 その者は偃月刀を地面に落とすと闇の中に消えていった 取り残された三人は唖然とし消えてった所を見ることしかできなかった 「とっ、取りあえずこの森をでましょう。ね?」 「ちっ、しょうがない早く森を出て敵の居城を制圧するぞ」 「「は、はい!」」 春蘭達は教えられた道を歩く その時、流流は先程偃月刀が置かれた場所を見るが、そこに偃月刀は無かったのだ (不思議な人だったな……) 「何をしている流流?稟が怒っているだろうから早く行くぞ」 「は、はい!春蘭様。ってそっちじゃなくてこっちですよ!」 慌てて早速道を間違えてる春蘭達の前に立ち歩く しかしその後ろ姿を見ていた物陰があった ?「‥‥‥‥ギ‥ギ…」 木の上から三人の姿を目で追う
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