~二章~

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《許昌》 「で、結局あなた達三人は森で迷って稟が全部やったと」 玉座の間その一番高い場所にある椅子に座る少女 少女こそ曹猛徳である 真名は華琳 「申し訳ありません…」 「そういえば森で変な奴に会いましたよ」 「変な奴?」 「はい。顔は布で覆われていて見えなかったのですが、不思議な人でした」 「…………。その話詳しく聞かせなさい」 季衣と流流は森であったことを華琳に話す 「華琳様~……」 華琳だけでなく季衣、流流にも無視され更に落ち込む 「まぁまぁ姉者。華琳様も怒っていないみたいだし、元気を出してくれ」 「秋蘭…」 春蘭に近づいた女性は 夏候淵。春蘭の妹である
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