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《許昌》
「で、結局あなた達三人は森で迷って稟が全部やったと」
玉座の間その一番高い場所にある椅子に座る少女
少女こそ曹猛徳である
真名は華琳
「申し訳ありません…」
「そういえば森で変な奴に会いましたよ」
「変な奴?」
「はい。顔は布で覆われていて見えなかったのですが、不思議な人でした」
「…………。その話詳しく聞かせなさい」
季衣と流流は森であったことを華琳に話す
「華琳様~……」
華琳だけでなく季衣、流流にも無視され更に落ち込む
「まぁまぁ姉者。華琳様も怒っていないみたいだし、元気を出してくれ」
「秋蘭…」
春蘭に近づいた女性は
夏候淵。春蘭の妹である
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