~二章~

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「しかし姉者と季衣がそこまで苦戦するとはな。」 「苦戦などしておらん!奴が消えたかと思うといきなり現れたりするからいけないんだ!!」 「ちょっと流流どういうこと?」 春蘭の発言が気になり流流に質問する 「森がとても暗かったのはあるんですけど、ホント急に現れて反撃しようとすると消えちゃうんです、 それに武器もどこからともなく取り出して、しまうときも跡形もなく消えちゃうんです」 「どこからともなくね…」 二人の話を聞いた華琳の眉が動く 「どうかしたんですか?」 話を聞いた華琳は辺りを見渡す 「はぁ、どこにいるの?用があるなら出てきなさい」 「華琳様?何を言って………」 華琳の言葉に訳がわからなかった皆は華琳を見つめる すると今まで何事もなかった華琳の影が急に動き出した 「華琳様!!後ろ!」 ?「‥‥‥やほ、久しぶり」 動いていた影は人の形となり華琳の後ろに立っていた そしてその影は春蘭達三人を、苦しめた人物であった
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