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「しかし姉者と季衣がそこまで苦戦するとはな。」
「苦戦などしておらん!奴が消えたかと思うといきなり現れたりするからいけないんだ!!」
「ちょっと流流どういうこと?」
春蘭の発言が気になり流流に質問する
「森がとても暗かったのはあるんですけど、ホント急に現れて反撃しようとすると消えちゃうんです、
それに武器もどこからともなく取り出して、しまうときも跡形もなく消えちゃうんです」
「どこからともなくね…」
二人の話を聞いた華琳の眉が動く
「どうかしたんですか?」
話を聞いた華琳は辺りを見渡す
「はぁ、どこにいるの?用があるなら出てきなさい」
「華琳様?何を言って………」
華琳の言葉に訳がわからなかった皆は華琳を見つめる
すると今まで何事もなかった華琳の影が急に動き出した
「華琳様!!後ろ!」
?「‥‥‥やほ、久しぶり」
動いていた影は人の形となり華琳の後ろに立っていた
そしてその影は春蘭達三人を、苦しめた人物であった
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