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「ですからあの森に入るのは私は反対……って、ん?あれ、春蘭様!?」
「稟さん、あれ…」
稟に話をかけたのは季衣とあまり変わらない背丈の少女である名は典偉、真名は流流
「あれ?」
流流が指さす方をみると春蘭と季衣がすでに森に入ろうとしていたのだ
「ちょっ!?春蘭様!!」
「なんだ?稟」
「さっきの話きいてました?」
「あぁ、聞いていたぞ」
「だったらこんな不気味な森に入るのはやめましょう!」
「ふんっ!そんな話信じるか。私がこの目で確かめてきてやる」
「さすが春蘭様です!」
春蘭と季衣は稟の静止も聞かず森に入っていく
「はぁ…ったく、念のため流流あなたもついて行って下さい」
「わかりました」
春蘭、季衣、流流の三人は森の中に入っていく
空を見上げれば段々と薄暗くなっていた
(大丈夫でしょうか‥まぁ流流がついているから心配はないと思いますが)
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