97人が本棚に入れています
本棚に追加
‐西海屋VSフジケン‐
フジケン・本名を藤原健太郎といい、かなり身長が高く体もでかい。
西海屋「すぐに楽にしてやるねデブちん♪ キャハハハ♪」
対するは橋本一家の西海屋勇希だ。
西海屋はフジケンに走りより、目の前で勢いよく地を蹴り後ろ回しの蹴りを放った。
西海屋「!!!?」
フジケンは巨体な体にもかかわらず機敏な動きで西海屋の蹴りを交わし、右手で空中に滞在中の西海屋の喉元をガッチリ掴んだ。
西海屋「クッ! コ、コイツ」
フジケン「自信家っすねアンタ!いきなり大技とか馬鹿ですか?」
フジケンはそのまま西海屋を地面に放り投げた。
西海屋は後頭部の直撃を防ぐ為に、とっさに体をひねり真横に落ちた。
西海屋「ぐっ…」
フジケン「へぇ~ヤりますね貴方! ハンノウハヤイデスネ」
西海屋「へ~んだ。この位は余裕だっての! スコシイタイケド」
フジケン「良かった、今ので終わってたらつまんないですからね。」
フジケンは両手で自分の頬と横っ腹をパンパン叩いて気合いを込めた。
フジケン「では、次は私から参ります。」
西海屋「な!?」
風を切る様なフジケンの一撃が飛んで来た。
西海屋は転げる様に真横に飛び、回避した。
西海屋「な、何だ今の…パンチってより張り手じゃねーか!」
フジケン「そうです、よく分かりましたね? バレない様に寸前で指を伸ばしたのになぁ…」
西海屋「へん、だから余裕だっての! 俺は天才だからね! ケド、アレハヤバイナ」
両者共にニヤリと笑った後に、再びぶつかり合った。
最初のコメントを投稿しよう!