仲間…2

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二人は私達を見つけるとまっすぐに向かってきた。 「よお、ワリィワリィ!!」 「………」 「道に迷っちまって~…て、もしかしてそこのカワイコチャンが蓮の言ってた紅葉ってやつか!?」 「…そうだけど…」 少し警戒していると、秀一が肩にポン、と手を置いてくる。 「大丈夫ですよ、一応善人なんで」 「おいおいおい、一応って……あ、俺ハヤテ!! よろしく!!」 「…よろしく…」 「…あれ?? 蓮は??」 キョロキョロとみまわしながらハヤテが言う。 「あぁ、もうすぐ来ると思いますよ。」
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