仲間…2

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カランカラーン 「おっ、来たんじゃね??」 「えぇ、来ましたね。」 「……あの~あなたは…?」 恐る恐る聞くと、背の小さく鋭い目をした少年がこちらを向く。 「…瞬夜だ。」 「そうなんだ、私 紅葉!!よろしく」 「…知っている。」 どこか冷めた目つきをしている瞬夜。 「………あはは……」 (私、この人苦手かも……) 「紅葉、よーっす」 「あ、蓮! よーっす」 「これでそろいましたね。でも皆が10分前に集合だなんて、珍しいですね」 「いやぁ~今回の任……∑ムグッッ」 いきなり蓮がハヤテの口を塞ぐ。 「…っのバカッッ!!」 「…?? 何々??」 「いえ、なんでもないですよ。気にしないでください」 と、秀一が答える。 「?? なんだよー…」 「…ムググ…」 バンバンバン!!と、ハヤテが蓮の腕をタップすると、やっとはなした。 「∑ブハッ!! お前!!オレを殺す気か!!!?」 「うるせぇ。口が軽いハヤテが悪い。」 「…ぐっ…」 まぁまぁ、と秀一が二人をなだめる。 すると、それまで黙っていた瞬夜が口を開いた。 「…で、これからどうするんだ??」
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