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「…で、どうするの?? 泊まりに来てくれんの??」
目を輝かせて皆を見る紅葉。
………。
「…俺はかまわない。」
∑オイィィィィ!!!
瞬夜!! 何言ってんだこのチビ!!
「紅葉?まだ会って1日もたっていない男達を泊めるのはどうかと……」
秀一が止めに入るも
「えぇ~!? でも夢なんだもん。」
という。
「…夢??」
「そ!! 友だちとお泊まり会をするのが夢!!」
………。
ホントに妖怪なのか?? と思ってしまう蓮たち。
みんな沈黙していると、ハヤテがいきなり おっしゃあ!!! といって立ち上がる。
「さっきからグダグダ言ってっけどなにをそんなに心配すんのかがわからねぇ!!」
「…いやハヤテ、俺はなんでわからないのかがわからないよ…」
「いいじゃねぇか!! 紅葉が人魚なのかとかも気なるし、
いっちょお泊まりパーティーでもしようぜ!! せっかく紅葉が誘ってくれてんだしよ!!」
うんうん!! と力強く頷く紅葉とハヤテ。
それに呆れる秀一だった。
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