9人が本棚に入れています
本棚に追加
タンッ、タンッ
かなりはやく屋根をつたって行くけど、普通についてくる蓮。
(コイツ、かなりデキるな…)
と、考えていると、すぐについた。
「ココが私ん家」
「∑えぇっ、ココが!?でけぇ…」
「そう??あ、送ってくれてありがとう。そのまま帰ってもらうのもナンだからあがりなよ?」
「じゃお言葉に甘えて」
「ちらかってっけど、ゆっくりしていきなよ」
「お邪魔しまぁ~す。あれ?一人暮らし??」
「ん??そうだけど?」
「∑えっ、そうなのか!? 家がデカいからてっきり恋人でもいるのかと思ってたぜ」
「あぁ、…恋人は…数年前に…」
「あっと、わりぃ」
「………」「………」
「…プッ」
「???」
「あっははは!!! 嘘だよウソ!!! そんなありきたりなことあってたまるかっての!!」
「…∑ガーン」
「あ~!!スッゴい面白い!!サイコー!!」
「…俺、紅葉ニガテ」
「フフッ結構けっこう!!紅茶でも飲む??」
「あ、俺コーヒーがいい!!」
「はいはい」
最初のコメントを投稿しよう!