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撃ったのは赤い髪の女。手に持つ銃を次のターゲットへと向ける。
「まっ、待ってくれ!!俺達は雇われてるだけなんだ!!た、頼むから殺すのは止めてくれ!!」
銃口の先にいる男は先程撃たれた男を一目見ると、慌てた顔で前に出てきた。
赤い髪の女は迷う事なく銃の引き金を取り、男は額から血を流し前に倒れた。
「ここにいた人も同じ事を言ったわ。」
「ふふふっ、それに誰に雇われてるかなんて、わかってるわ。そのスーツを見たら……ね?」
クスクスと笑い、青い髪の女は近くにある死体を見下ろし、ショットガンのように全長の長い銃を残りの4人へ向けた。
赤い髪の女が口を開く。
「今回の目的ではないけど、関わってる以上あなたたちには死んでもらう」
眼光は鋭く光り、火花が散った。
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