11

13/20
前へ
/169ページ
次へ
「先輩、メールダメでした。」 そういって今日の羽坂さんとのメールについて話す。すると、 「そうかな。仕事でしょ。」 それでも、落ち込む私を見て、 「仕方ない、ご飯付き合ってあげる。」 「先輩ありがとう。今日1人でいたら沈んでいきそうで。」 「いいわよ。美夕里のためだし。」 先輩って抱きつこうとすると、スルっとかわされ、さぁ行くわよと颯爽と扉を開けて出て行く。
/169ページ

最初のコメントを投稿しよう!

48人が本棚に入れています
本棚に追加