10/10
前へ
/166ページ
次へ
そう今にもしてしまいそうな時、彼女がスッと電車を降り、自分の前から去っていった。 自分が痴漢まがいのことをする前でよかったと安堵する一方、 もう、前までのように姿を見ているだけで満足 そんな気持ちではなかった 今回の出来事で自分の中でなにかが動き始めた気がした
/166ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加