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楽しみは一つ増えると、一つ減るものなのかな 美夕里は楽しみな通勤電車の中で、外を眺めながら思っていた あの人と偶然隣になってから、一週間が過ぎていた。 その間一切会えなくなってしまったのだ。 また会えるのか、もう会えないのか この芽生え始めた淡い想いをどうしたらいいのだろう 一人気持ちを持て余し、いつもの日常を過ごしていた
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