デレリップ

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「大丈夫だ。 例え俺が病気だとしても、それは恋の病だ。 原因はお前。薬もお前。 特効薬はキスなんだ!」 何言っちゃってんの、俺?! 「……じゃあしようか」 俺のテンションにちょっと引いてるけど、そう言って、道端にも関わらず近づいて来る顔面。 今度はちゃんと、唇が触れあう。
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