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ガルスにスライムを倒されたこと、朝起きるとスライムがいたこと。
全てを話終えると、ラルに爆笑された。
引くぐらい笑われた。
「ハハハハww
ノw、ノーネームモンスターは、復活できるんだよwww」
お腹を抱えて大笑いしている。
どこにそんな受ける部分があるだ。
ってか、ノーネームモンスターってなんぞや?
「ぷっw 、ノーネームが分からないの?」
ヤバイなんだろう、この殺意は。
「あれ?図星??w」
「分からんから、教えてください。」
「あ、うん。はい。」
ラルは真顔に戻り、いつもより少しテンションが低くなった。
ははっ!どーだ!!
見下されてる人にあえて敬語を使い、罪悪感を生ませる技術は!
うん、我ながら子供だと言うことは、承知済みです。
「えーと、ノーネームモンスターっていうのは、つまり、名前がないこと。
そして、ノーネームモンスターは、時間がたてば、復活できるんです!」
「と、と言うことは……」
「そのスライムはユッケが召喚したものだよ♪」
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