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しかし、とても大きな瓦礫が俺の上に降ってきて俺は死んだ。
今度は何やら歓声がうるさいところに来た。
目の前には鎧と盾と剣を持ったたくましい男がいた。
どうもここはスタジアムらしい。
「さあ、勝負だ!」
「ちょ、待て、お前誰だ?魔王?ここは地獄?」
「は?魔王?俺はお前の対戦相手以外の何者でもない!ここは地獄でもなく…」
男は意味深に溜めて、
「墓場だ!」
いきなり切りかかってきた。
ズバッ!
俺は胸を切り裂かれた。
不思議と痛みは感じなかった。
「う…あ…俺、死ぬのか?」
意識はここで切れた。
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