Chapter3

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 ―――二時間後。  時は既に三時になろうとしていた。 『はぁぁ……どうしてこの時間に食べるカップラーメンっておいしいんだろ』  悠里は休憩と称してだらだらとパソコンに向かってはごろごろしたり、先程コンビニへ行って夜食を買ってきてしまった。  某有名ブランドのヌードルをずずっと啜る。 『だめだ、コンビニの近くに住むと太るっていうのはあながち嘘じゃないかも……』  悠里はパソコンの画面とにらめっこしながら重い瞼に何度も力を入れた。
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