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「あ、俺の部屋って何処ですか?」
「お前は……五坂悠陽でいいんだな?」
知ってるが聞いてみる事にした、ら「は?」と間抜けな返事が返ってきた
「違うのか?」
「あ、いえあってます」
「……お前は11階のようだな寛坂先生と一緒の部屋だな担任だしちょうど良いかもな」
なんか考え出した…コロコロと表情が変わって面白いなこいつ
「ところで五坂、いや悠陽って呼んでもいいか?」
「構いませんけど…寮長さん名前は?」
……寮長"さん"て初めて呼ばれたな
いつもは寮長って呼び捨てか名前だからな
「プッ…寮長"さん"って呼ばれたのは初めてだな…ククク……俺は篠塚 大輔だ確か同い年だぞ?」
「は?」
同い年と言った瞬間に悠陽は嘘だろといった顔で此方を見ているその顔があまりにも面白くて心のなかで笑う、本当にこいつ面白い
「じゃあ大輔でいいな」
「俺の許可は?」
「要らないだろ…」
さっきまでの敬語はどこいった…
同い年っつたら敬語を外しやがった
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