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【悠陽へ
悠陽元気か?私も陽香も元気でやっているよ。仕事の方はどうだい?無理はしないように。この手紙を読んでいるということは八千代には会ったみたいだね。セクハラされたら殴っても良いからね?八千代には私の代わりをしてもらっているんだよだから濃き使ってくれて構わないそれと悠陽には悪いんだが生徒会の補佐になってもらいたいんだ無理にとは言わない、ただ出来たらやってもらいたいんだ、学校生活楽しんでくれそれじゃあね悠陽。
私の可愛い悠陽の父より】
という内容だった……
前半部分は兎に角無視しよう
「生徒会補佐って何するの?」
「ん?あぁ、生徒会の面倒見たり仕事手伝ったり?」
「面倒を見るって…」
子供かよ…子供だけど高校生だろうが
「でも今の生徒会ほとんど機能してないんだよな~」
「生徒会が機能してないって結構な事だと思うんだけど…」
「あはは、だよね。見てよあの机の上の」
そういって指をさされている方を見ると
そこには大量に山住にされた書類のような紙の山
「何あれ」
「あれかー?あれは生徒会が貯めた仕事」
「は?」
「言っただろー生徒会が今機能してないって」
「原因は?」
「さぁ~俺も一週間前に来たばかりだからこの学園の事はあまり知らないんだよね、ただ聞いてたのがホモ達の巣窟と生徒会が今機能してないってことだけ。」
「ホモ?」
「悠陽は知らなくても、良いこと(まぁ、その内知っちゃうだろうけどさ(泣)あぁ、俺の純粋で無垢な可愛い悠陽が……)で、悠陽どうするの」
どうするのって言われてもな…
「やるよ、父さんの頼みでもあるし」
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