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うちで、アタシが夕飯を作る。
アタシは料理も得意ではない。
けれど、簡単な物でも、なーくんに美味しいと食べて貰いたい為、何品か作る。
二人『いっただきまーす!』
な『凄いじゃん』
アタシ『味は保証出来ないけど…。これ、もしかして失敗したかも。手が滑って醤油が多く入っちゃって…。』
な『…。モグモグ…。しょっぱい…。』
アタシ『あ、やっぱり…。食べなくていいよ?』
そういうと、本当になーくんは食べなかった。
なーくんは、食にうるさい人ではないけど、好き嫌いもあまりないけど、美味しくないと思えば手を付けない。
アタシが『たまには、また家で御飯にする?』
と言っても
な『え~?いいよ。外食べに行こう』
と言う。
アタシはこんな事でも
あぁ…アタシの御飯が嫌なんだな…
と思えてしまう。
こんな自分がめんどくさい…。
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