102人が本棚に入れています
本棚に追加
/364ページ
アタシは、少し自信を付けた彼氏を嬉しくもありながら、けれど、もう、戻れないと思った。
そう。アタシが彼氏を信じれなく、不安になりながらも彼氏の事だけを考えていた二ヶ月ならば問題はないけれど…。
けど、彼氏が笑っている事は嬉しく、この彼氏を傷付けたくないと感じ、アタシは出来るだけ軽く
『ありえね~(笑)まさか、資格試験の勉強してたなんて思わないじゃん。連絡なかったし、やっとアタシも心の整理出来たのにぃ。』
と笑って言った。
彼氏は、アタシに違和感は感じていた様で、凄くアタシを抱きたがった。
アタシ『今日は帰るよ。急だったし明日用事あるから。またね。』
そう言うと、彼氏はアタシにキスしようにしてきたけど、アタシは顔を逸らした。
彼氏は今にも泣きそうな顔をしながらも、全て悟った顔をしていた。
それから彼氏とは会っていない。
最初のコメントを投稿しよう!