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ジュン『久しぶり~元気?帰ってきたよ~。どうしたの?』
アタシ『実はジュンに言わなきゃならない事があって…。実はね…、アタシ、ジュンの好きだった彼と付き合ってる…。』
ジュン『うそ…。いつから?』
アタシ『ジュンが行ってから少し経った位…から…。ほんとに…ごめん…。』
ジュン『アタシ、まだ好きなんだけど…。何で?どっちから?』
この質問をされたら、こう言えとなーくんに言われていた。
アタシ『なーくんから…。』
ほんとは、どちらからでも無い。
ジュン『そっか。じゃあ仕方ないね…。アタシ、ずっと留学先でも彼に会いたかった。帰ったら、ちゃんと告白しようって思ってたのに。』
アタシ『うん…。そっか…。そうだよね…。』
ジュン『アタシ、彼に気持ち伝えてもいい?』
アタシ『え?…それは、アタシはいいもダメも言えない事。ジュンの思い通りしたらいいと思う。』
ジュン『わかった。伝えるわ。』
こうジュンは言って電話を切った。
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