問題

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ジュン『おはよ~!』 全く変わらず、笑顔でジュンはアタシにこう言ってくれた。 避ける事もなく、普通に話しかけてくれる。 アタシはジュンを尊敬したし、もし自分だったら、アタシにはきっと出来ない事だから、ほんとにジュンに申し訳ないと思ったし、同時に自分をちっぽけで最低だと感じた。 そして、自己嫌悪になっているアタシは、自分に自信を持てず、彼とジュンはこの出来事の後に、普通に接し、CDの貸し借り等をしている事も知って、不安になり、嫉妬もし、なーくんに自分の心境をぶつけた。
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