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暫くして返信が来た。
彼『ひねくれてる人は好きじゃない。うまくこの先付き合って行けるか、自信がない。』
そのメールから、アタシは毎日泣き、彼からの連絡が無い携帯を見つめ、彼に反省しているメールを何度か送り、返信が来なくて又泣き、眠れない日々を過ごしていた。
本当に世界が色褪せて見え、何も手につかない。
起きてる事がしんどくて、何をしていても笑えず、ずっと鉛を抱えている様に重く、けれど眠れない。
それはアタシにとって、なーくんとの最初の地獄だった…。
味わった事のない、これから長く続く地獄…。
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