第二章 つきもの
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薄れゆく意識の中、彼が見たのは、 手を赤く染めて無表情に自分を見下ろす娘と、その細い肩に手を置いて宙に浮いている車椅子の少女。 一切表情が変わらなかったはずの少女が、不気味に微笑んで何か言っている。 言葉は聞こえなかったけど、言っていることは何故かわかった。 “この子は、ワタシがもらうね”
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