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「…わかったわ、貴方を雇うわ」
「賢明な判断だ」
この後、俺はグレモリー嬢と正式な契約を結び、協力者としてオカルト研究部に所属する事となった
「さて、改めて自己紹介をば…俺は御津白夜、人間でフリーランスの傭兵だ」
ソファから立ち上がると、右手を腹に当てて深々と礼をする
「ご丁寧にありがとう、私はリアス・グレモリー
悪魔で爵位は公爵よ」
威風堂々とした体で、グレモリー嬢が名乗る
「リアス・グレモリーの眷属で、悪魔の姫島朱乃と申します」
続いて朱乃嬢が、にこやかな笑みと共に深々と腰を折る
「同じくリアス・グレモリーの眷属で悪魔の木場祐斗と言います」
「右に同じく、悪魔の塔城子猫です」
兵藤を連れて来た爽やかそうなイケメンと先ほど俺を返さなかった小柄な少女が続けて自己紹介をする
「さて、次は兵藤、お前だ」
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