神父×神父×神父

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兵藤=使用可能 シスター=使用不可 俺=??? (まてまて…これってどう考えてもフラグだよな? ボッチフラグ立ったよな?) 素早く脳内で式を立てると、じっとりと汗を掻く 「なぁ、リアス嬢よ…それってつまり、俺も無理って事か?」 「「「「………」」」」 「お前ら揃いも揃って眼を反らすな!!」 全員が全て別方向へ眼を反らす反応から、不可能だと読み取り、肩を落とす 「はぁ…わかったよ、自力で帰れば良いんだろ…」 「白夜、ごめんなさい…」 「構わん、だが次からは使えるようにしといてくれ」 申し訳なさそうに謝罪するリアス嬢に片手を挙げ、謝罪はいらないとジェスチャーをする 「逃がすかよぉ!!」 「させると思うか?」 逃がさじとフリードの拳銃からリアス嬢へ向けて吐き出される弾を引き抜いたコンバットナイフで切り捨て、リアス嬢を護るように立つ 「元から自力で出る算段だったんだ、期待などしていない…さっさと行け、少し遊んでから俺も行く」 「…感謝するわ」 「なに、クライアントの身の安全も仕事のうちだ」 「ふふっ…やっぱり変な人間ね、貴方って」 「変人でも無ければ、傭兵なんて酔狂な職業は務まらんさ」 「…頼んだわ、死なないでね」 「クライアントの命令とあっては断れんな」 背中越しに軽口を叩き合うと、リアス嬢はオカルト研究部メンバーを連れて転移する 「…行ったか」 「おやおやぁ?クソ人間君はどうして逃げなかったんですかぁ? もしかして僕ちんに斬られたくて残ったんですかぁ?そうだったら感謝感激雨霰、今すぐ微塵切りにしてあげますから動かないでねぇ!!」 「はっ、テメェに斬れるほど安い人間じゃないんでな」 そこで言葉を切り、くつくつと喉を鳴らす 「ちょうどいい、お前が悪魔を狩り足りないように、俺も少し喰い足りないんだ…少し、遊ばせて貰うぜ」 ニヤリと笑いながらアーミーナイフを二本引き抜くと、告げる 「簡単にくたばって俺を失望させるなよ?」
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