鳴護アリサ

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... あれ? わたしは・・・ あの時一つになって消えたはず・・・ 当麻君・・・。 わたしは・・・ ここはどこなの? 風呂場?みたいだけど。 『うぉっ!?』 『きゃあっ』 『ってアリサ!?』 『と、当麻君!!』 わーいとアリサは当麻に飛びつく 『ええと、アリサさん・・・』 『?』 『裸ですよね・・・はは』 上条苦笑い あわてて胸を隠ししゃがみこむ 『ちょっと待っててくれ』 『う、うん』 そうすると当麻君は服を持ってきてくれた 『ごめんな、今インデックスが用事でイギリス帰ってるから、その、パンツは用意できないけど・・・』 『すいませんね、突然こんな格好で』 『っってかさ俺インデックスとお前が消えてありがとうって言われて...感動に浸っていた気が・・・』 『わたしもわかんないよー』 当麻のシャツとパーカーとズボンをとりあいず履く 当麻君の匂いだ... 『とりあいず下着買わないとだよな・・・』 『うん、そうだね』 『んー俺はついて行くのまずいなぁ・・・』 『当麻君恥ずかしいんだ』 『・・・。男子高校生ですから』 『御坂達には頼めないか・・・』 『どーして?』 『俺とインデックス、シャットアウラ以外お前のことを覚えていないんだ』 『そ、そっか、もともとわたしは存在しないはずだったもんね』 『俺が行くよ・・・』 『ほんとにっ!?』 『仕方ないだろ・・・。』 『ありがと、当麻君』 にこっと微笑むアリサに上条は・・・ 『うっ・・・まぶしい・・』
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