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キーンコーンカーンコーン
「ま、間に合ったぁ…」
「危ねぇ…」
「セーフッス…」
ゼイゼイと息を切らしながら教室に入るアンリ、鷹、新助の三人
全力で来たので顔は赤く、少々涙目なのでクラスメイトはガン見だ
「ど、どうしよう…僕、あの三人が受けに見えちゃう…」
「僕も…」
チワワ達がもじもじとし、変な空間が漂う教室
ガラッ
「お前ら…席につけー」
入って来たのは鵜上長門
面倒臭がりな王道教師キタァァア!!!!www
「あー…自己紹介は、っと…そういやー外部生がいたなー、えーっと…永倉新助」
「ぅえい!!」
妄想に浸っていた新助に長門から声が掛かる
「ぅえい、てなんだよ…ほら、立って自己紹介なー」
「ええー」
「文句言うんじゃねーよ」
ほらほら、と急かす長門に新助渋々立つ
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