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それから三年が経った。 「…今日はする事が無いなぁ…。…散歩でも行こうかな。」 外に出てみると思ったより暖かくて、おもいっきり伸びをした。 「ん~…」 伸ばした腕の勾玉に光が反射して綺麗で、少し見惚れていた。 『―…咲。』 「え?」 誰かに呼ばれた気がして辺りを見回す。
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