カミサマ

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********* とある、梅雨の日のこと。 私は小雨の中、傘をさしながら家にむかっていた。 そして、願いが叶えられた。 そう。彼に、もう一度、会えた。 でも、今になって思えば、願いは叶わない方が良かったのかもしれない。 だって、その時の彼は、私を無視した。 ----完全に。
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