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幕末にあるとある甘味屋──
総司「ん~♪ここのみたらし団子は美味しいです!ですよね、斎藤さん♪」
1人20本ぐらいあるみたらし団子をパクパクと食べている青年の名は沖田総司。
その横で茶を啜っているのは斎藤一。
一「そんなに食べて大丈夫なのか…?」
総司「何がですか?まだ足りないくらいですよ♪」
一「そうか…。ほどほどにしろよ…。」
総司「は~い♪すみませ~ん!みたらし団子、もう10本くださ~い♪」
総司が追加を頼むと一はため息をはいてまた茶を啜った。
甘味屋のお姉さん「お待たせしました♪みたらし団子10本です///」
総司「ありがとうございます♪」
ニコッ
甘味屋のお姉さん「はぅっ////」
総司の笑顔に甘味屋のお姉さんは悩殺された。
総司「いただきま~す♪」
パクパクッ
一「はぁ…。」
総司がまた食べだしたのをみて一が呆れているとなにやら呉服屋のほうから騒ぎ声が聞こえた。
ザワザワザワッ
野次馬1「空からたくさんの人と1匹の犬が落ちてきたんだって?」
野次馬2「あぁ、なんでも役者みてぇな格好をしてるらしいしな。」
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