第1章
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「全く…」 美月は呆れながら俺に聞いてきた。 「何で兄さんは二度寝しようとするの…」 「何となく、学校に行くのが面倒だからだ!!」ドャァ あと、眠いし。 「ダメでしょうが!!いいから早く準備して。朝ごはんできているから」 と、部屋から出ていった… 「ドアを直せよ…」
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