貴女と私の物語

２

なーんて考えながら移動してると、友達との待ち合わせ場所に着いた。

久しぶりだな

少し髪の毛をを整えながら 店のなかに入ると、思ったとうり皆お馴染みの場所に座っていた。

まだこちらには気付いて無いようなのでヤッホーっと手を小さく振りながら近付いた

｢おせぇんだよ。｣

｢あやちゃん遅いよぉー｡｣

｢それにしても久しぶりだな｡｣

｢やっほ!!｣

皆 私が近づくにつれて思い思いの言葉を言う。

｢ごめんねー 学校終わるの遅くてほんと、嫌になっちゃうよ(笑)｣

｢あー、お嬢様学校だっけ？｣

｢よく行くよなー、俺だったらストレスたまって即退学だな(笑)｣

アハハハハ

やっぱり、このメンバーで話すのは楽しい

中学の頃はこの五人で毎日バカやって楽しんでた。

双子の 旬斗(ｼｭﾝﾄ)と純斗(ｼﾞｭﾝﾄ)に

背が小さくて可愛い系の悠加(ﾕｳｶ)。

私は背も無駄に高いし顔も可愛くないから 悠加に会うたび羨ましく思う｡

後は皆の相談とかに乗ってくれるお姉さんｷｬﾗの雫(ｼｽﾞｸ)｡

雫には私もよく相談とかに乗って貰っているからとても感謝してる。

そして最後に私。

この五人がやっぱり一番しっくりくる

まぁ、只1つだけ悪いところを挙げるとするならば皆が無駄に顔が整っているところかな…

美形４人の中に１人平凡とか、ほんと泣きたくなる(泣)

私は取り敢えず飲み物だけ頼んで席に座り

久しぶりの仲間との会話に 時間を忘れてしまうぐらい花を咲かせた…