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今日も私は授業など聞かないで、頬杖をつきながら窓の外をみていた………… すると、突然前の席の子が振り向き、私に話かけてきた… 「ねぇねぇ成風さん。 私遥の友達なんだけど、成風さんって遥のこと……、好きなの?」 突然の事で私は言葉を失ってしまった… 遥の、友達…? 私が遥のことすきなの、ばれてるの…? ということは…遥は? 遥にもバレてたらどうしよう… と思った瞬間、一瞬にして顔が真っ青になった… 私が遥のことを好きだと遥が知ってしまったら… 気持ち悪いって思われるのだろうか… どうしよう… 怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い。 私の世界から遥が消える… 私の存在を遥が気持ち悪いと思う… 私の存在を遥が否定する… 考えただけでもゾッとする… だから私はあと一歩が踏み出せない… だからノンケに恋をすると辛いんだ… どうしてこの子は 私が遥のことを好きってことが分かったんだろう… 私は、遥に…私が好きなことが知れて、拒絶されるのが、とてつもなく、怖い―… 私はあまりにも、頭が混乱しすぎて、 気を失ってしまった――……
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