-壱-

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「し、失礼します…」 と入ったところには、数人の男がいた。 「コイツがさっき話した奴だ。」 さっき話したって、なに? どんな話よ… 「ま、取り敢えず、俺たちの名前覚えてよ。」 な、なんで?! 別にこれからも会うわけでもないのに… 「俺は沖田総司。よろしくね」 話が…、勝手に進んでる… って、沖田総司?! 新撰組のやつと同姓同名なの? 「す、凄いですね…」 総「そう?こっちの方が凄いかもよ?ね、土方さん」 「どういう意味だ?んで、俺は土方歳三。」 土方さんねぇ… と待て待て待て! また新撰組のやつと同姓同名なの? 「…それ、本名ですか?」 歳「そうだが、なんか文句でもあんのかよ」 「有り得ない…」 まさか2人も新撰組の人と名前が被ってるなんて…
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