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サボ
「ぁ、作りおわったら俺んとこ報告にこい」
端で寝たはずの先生はダルそうに大声で言った後、再び夢の世界へ
レイト
「まずは誰からやる!?」
サク
「バラバラにやって後で見せあえばいいでしょう。そうしましょう」
?
「その方が面白そうだした」
レイト
「そうだな!」
ヤノマエが視界から消えたのを確認
サク
「よし、さっさと作ってさっさと報告してさっさと逃げましょう」
何から逃げるのか?ですって?
ヤノウエからに決まってるでしょ?
変態も離れて作りはじめたことですし、そろそろ始めましょう。周りはもう始めたのか光が溢れてます
ヤノウエから渡された結晶に魔力を注ぎ始める
いい魔武器を作るには量もいるが質も大事。密度の濃いもの程いいのが出来上がる
サク
「…眩しいですね」
周りのよりも強い光を発する俺の結晶
俺はちょっと特殊ですからね…仕方ありませんか。あぁ、自惚れとかじゃないですよ。事実ですから
と、誰に対してか分からない言い訳をしている内に魔武器が出来たようですね
最後に一瞬、とんでもない光を放ったと同時に結晶は形を変え、手には重量感
さて、どんなのが出来たんでしょうか?どんな武器になるかは決められませんからね…楽しみです
収まっていく光を見つめると、それは俺の手にすっぽりとおさまっていました
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