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「らめぇぇ「するわけないでしょ?そんなこと」サクっ…!」
サク
「警察なんて生ぬるい。魔物の群れのど真ん中に移転させます」
そんな目でみないでください。ヤル気が本気になってしまいます
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「それでも友達か!?」
サク
「俺に友達なんぞいません。いりません」
そういうと固まって唖然とした目でこっちを見る変態。何か変なこといったでしょうか?
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「…鬼畜ぅ!!」
サク
「最大の褒め言葉ですね」
グリグリグリグリッ
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「うがっ!?…ちょっと気持ちいいかも」
サク
「【強制移転】」
ヒュン!!
変態は死の森へ送りました。あそこはSランクの魔物がいっぱいですから大丈夫でしょう
さて、帰り…おや?
サク
「…ない」
あれが…ない!?そんな、いつ落としたのです!?いや、落とす筈がありません。あれがないと“あの人”を召喚できませんから、しっかりと腰元に…
ふと、移転させる瞬間の変態を思い出しました。若干恍惚とした顔と、あれをシッカリと握っている右手…
サク
「【移転】」
ヒュン!!
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「食われるぅぅぅ!!ぬおっ!?サク!?助けにき「返しなさい!!」
ドゲシッ
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「やっぱりぃ!?」
ヒュン!!
サク
「…よし」
やっと寮の自室につけました…変態を踏んだ靴とあれを拭かないと…変態がうつってしまいますね
今日も疲れました…主に変態とヤノウエで
明日からの学校が嫌ですが、『学校を卒業する』という約束は守らないといけません
サク
「…使い魔召喚…できますかね…」
あの人の召喚はかなり危険ですし…
ネクタイを外しながらネガティブになりますが、そんな事いっても何もかわりませんね…
寝ましょう
明日変態とヤノウエが話しかけてきませんように、と願いながらベッドに潜り込みました
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