やってきた

13/20
前へ
/55ページ
次へ
? 「らめぇぇ「するわけないでしょ?そんなこと」サクっ…!」 サク 「警察なんて生ぬるい。魔物の群れのど真ん中に移転させます」 そんな目でみないでください。ヤル気が本気になってしまいます ? 「それでも友達か!?」 サク 「俺に友達なんぞいません。いりません」 そういうと固まって唖然とした目でこっちを見る変態。何か変なこといったでしょうか? ? 「…鬼畜ぅ!!」 サク 「最大の褒め言葉ですね」 グリグリグリグリッ ? 「うがっ!?…ちょっと気持ちいいかも」 サク 「【強制移転】」 ヒュン!! 変態は死の森へ送りました。あそこはSランクの魔物がいっぱいですから大丈夫でしょう さて、帰り…おや? サク 「…ない」 あれが…ない!?そんな、いつ落としたのです!?いや、落とす筈がありません。あれがないと“あの人”を召喚できませんから、しっかりと腰元に… ふと、移転させる瞬間の変態を思い出しました。若干恍惚とした顔と、あれをシッカリと握っている右手… サク 「【移転】」 ヒュン!! ? 「食われるぅぅぅ!!ぬおっ!?サク!?助けにき「返しなさい!!」 ドゲシッ ? 「やっぱりぃ!?」 ヒュン!! サク 「…よし」 やっと寮の自室につけました…変態を踏んだ靴とあれを拭かないと…変態がうつってしまいますね 今日も疲れました…主に変態とヤノウエで 明日からの学校が嫌ですが、『学校を卒業する』という約束は守らないといけません サク 「…使い魔召喚…できますかね…」 あの人の召喚はかなり危険ですし… ネクタイを外しながらネガティブになりますが、そんな事いっても何もかわりませんね… 寝ましょう 明日変態とヤノウエが話しかけてきませんように、と願いながらベッドに潜り込みました
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加