やってきた

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さて、今から私がするのはただの召喚ではありません。なんたってあの人を召喚しますから 成功する確率は五分五分 やるしかありません 昨日の使い魔召喚でビビっているのか、誰も行こうとしない魔法陣の中へ。 そして腰につけていたあれをとりました。あれとはシンプルなデザインの、小さなロケットのついたネックレス。昨日吹いたおかげでピカピカですね。…なんで吹いたんでしたっけ? 考えながら中にあるものを取り出して、陣の真ん中へ ? 「…銀色の髪の毛?」 …何故変態は陣のすぐそばで見てるのですか。まぁ、いいですか 軽くため息をついて次の作業…置いた一房の髪の上に、魔力石を設置 魔力石とはまぁ…簡単にいえば魔力のこもった石ですね。自然でも人工でもできるので、値段はピンからキリまであります。今回使うのは、俺がこの一年間ひたすら…ひたすら魔力をこめた魔力石です 後は腰あたりまで伸びた髪を切ってっと… …そういえば今さらですが、俺の容姿を簡単にご説明しましょう 紫色の髪で腰あたりまで伸びていて、前髪は右側で分けて左目を隠してますね。…分からないという人は後でバカ作者がイラストをのっけるでしょうから、それをご覧ください。 本当に、今さらですいません。バカでマヌケな作者はボロックソにして反省させます …説明と謝罪が終わったので次にうつりましょう。まず、ナイフで軽く指を切って血を垂らします。そして自分の限界近くまで魔力を流します。後は、召喚したい人物の姿を頭に浮かべながら、呪文を言うだけです。 ? 「ちょっ、サクなにやって「離れてないと死にますよ?」全力で離れます!!」 おや、今回は素直に聞きましたね。いつもこうならいいのに…
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