23人が本棚に入れています
本棚に追加
/55ページ
サク
「ギャーギャー騒いてないでさっさとHRしてくれません?」
サボ
「クラス半数が気絶してるから無理だ」
サク
「…あぁ、一応意識はある筈なので大丈夫ですよ。さ、言ってください。そしてさっさと逝ってください」
字が違う?はははまさか、本心ですよ
サボ
「てめっ…今日はAクラスとの練習試合だ。10分後に鍛錬場までこい」
ガララッバタン
…最後までしかめっ面でしたね。まあまあイケメンな顔がもったいたない
さて、先生が消えたので…
サク
「…【おきなさい】」
ガバッ
「「「イエッサー!!」」」
俺の一声で一斉に起きた犠牲になったクラスメイト
一糸乱れぬその敬礼はなんとも素晴らしい
サク
「この薬は…成功ですね」
どこに売りつけようか?
前のはギルドだったし…王族でいいですね
サク
「あ、鍛練場いかないと…」
遅れたらまた五月蝿くなるでしょうし
サク
「【ふくじゅうかいじょ】…行きますか」
クラスメイト達の薬をといて1人体育館に向かう俺。まぁなんと優しいのでしょう。涙が出ちゃいます
最初のコメントを投稿しよう!