あれから半年

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サク 「ギャーギャー騒いてないでさっさとHRしてくれません?」 サボ 「クラス半数が気絶してるから無理だ」 サク 「…あぁ、一応意識はある筈なので大丈夫ですよ。さ、言ってください。そしてさっさと逝ってください」 字が違う?はははまさか、本心ですよ サボ 「てめっ…今日はAクラスとの練習試合だ。10分後に鍛錬場までこい」 ガララッバタン …最後までしかめっ面でしたね。まあまあイケメンな顔がもったいたない さて、先生が消えたので… サク 「…【おきなさい】」 ガバッ 「「「イエッサー!!」」」 俺の一声で一斉に起きた犠牲になったクラスメイト 一糸乱れぬその敬礼はなんとも素晴らしい サク 「この薬は…成功ですね」 どこに売りつけようか? 前のはギルドだったし…王族でいいですね サク 「あ、鍛練場いかないと…」 遅れたらまた五月蝿くなるでしょうし サク 「【ふくじゅうかいじょ】…行きますか」 クラスメイト達の薬をといて1人体育館に向かう俺。まぁなんと優しいのでしょう。涙が出ちゃいます
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