学校で色々あるよね

4/43
前へ
/80ページ
次へ
カ「一人で回りたいと思ってたが、まぁいいか」 サ「じゃあ、決定ね!!」 何か知らないが、同い年とは思えない程育った物を揺らしながら、跳び跳ねた サ「早く行くよ!!」 カ「ん、あぁ」 俺はサキに手をつかまれ、無理矢理つれてかれた。 学校の施設を、俺とサキは回っていた サ「ここが練習場だって。広いねぇ!!」 カ「ん、あぁ」 サ「ねぇ、ちゃんと聞いてるの!!」 カ「ん、あぁ」 サ「むー! 絶対聞いてない!!」 カ「ん、あぁ。あ、ちゃんと聞いてるよ」 サ「むー!」 俺はなぜか怒っているサキを置いて、歩いていった サ「あ!待ってよぉ!」 カ「広いなぁ。」 庭を歩きながら、呟いた サ「こうやって歩いてると、カップルみたいだね。えへへ」 カ「んなわけねぇだろ」 サ「むー、そこはちゃんと聞いてるんだ」 俺はジランドさんに貰った腕時計に目をやった カ「12時か…。サキ、腹へったか?」 サ「へ? あ うん。へった」 カ「食堂寄りがてら、飯食うか」 サ「うん。奢ってくれるの?」 カ「しゃぁねぇな」 サ「やったぁ!」 俺とサキは食堂に向かった カ「多いな…」 サ「だね…」 カ「席空いてないな…」 サ「だね…」
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加