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カ「一人で回りたいと思ってたが、まぁいいか」
サ「じゃあ、決定ね!!」
何か知らないが、同い年とは思えない程育った物を揺らしながら、跳び跳ねた
サ「早く行くよ!!」
カ「ん、あぁ」
俺はサキに手をつかまれ、無理矢理つれてかれた。
学校の施設を、俺とサキは回っていた
サ「ここが練習場だって。広いねぇ!!」
カ「ん、あぁ」
サ「ねぇ、ちゃんと聞いてるの!!」
カ「ん、あぁ」
サ「むー! 絶対聞いてない!!」
カ「ん、あぁ。あ、ちゃんと聞いてるよ」
サ「むー!」
俺はなぜか怒っているサキを置いて、歩いていった
サ「あ!待ってよぉ!」
カ「広いなぁ。」
庭を歩きながら、呟いた
サ「こうやって歩いてると、カップルみたいだね。えへへ」
カ「んなわけねぇだろ」
サ「むー、そこはちゃんと聞いてるんだ」
俺はジランドさんに貰った腕時計に目をやった
カ「12時か…。サキ、腹へったか?」
サ「へ? あ うん。へった」
カ「食堂寄りがてら、飯食うか」
サ「うん。奢ってくれるの?」
カ「しゃぁねぇな」
サ「やったぁ!」
俺とサキは食堂に向かった
カ「多いな…」
サ「だね…」
カ「席空いてないな…」
サ「だね…」
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